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明治–大正時代 刳抜長方煎茶盆(1868–1926CE) stock とっても小さな李朝白磁壺です。懐石では薬味入れとしたり、書の水滴に見立てても素敵だと思います。

SKU: 15248060404

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Description

とっても小さな李朝白磁壺です。懐石では薬味入れとしたり、書の水滴に見立てても素敵だと思います。

とりわけ注目すべきは、壺底に刻まれた十字の銘です。これは、江戸期に禁制下の信仰を密かに守り続けた潜伏キリシタンたちによる「隠し紋」の一種と考えられ、表に出せない祈りが器の裏面に刻まれていることに、時代の空気感が読み取れます。人目を避けた小さな十字に込められた信仰は、器物としての美を超えて、宗教と歴史の交差点とも言えるでしょう。

7cmあり、茶碗としても見立てやすい寸法です。やや開いた姿なので、煎茶や中国茶では急須を受ける器としても使いやすく、菓子器としても見立てられる寸法です。

口縁は薄くすっきりと立ち上がり、胴は丸みを含みながら底へ向かって自然にすぼまっています。光を受けると、白く曇ったように見える部分と、わずかに透ける部分がゆるやかに移り変わります。内側から見ると硝子の厚みが淡く重なり、底まわりには静かな奥行きがあります。明治から大正期の和硝子らしい、控えめで清らかな表情です。

釉調は灰白色を帯びた白磁で、ところどころに細かな鉄粉や淡いくもりが見られます。白一色の器ながら、光の当たり方によって青み、灰み、乳白の調子が静かに変わり、古い白磁ならではの落ち着いた表情を見せています。

明治–大正時代 刳抜長方煎茶盆(1868–1926CE) stock とっても小さな李朝白磁壺です。懐石では薬味入れとしたり、書の水滴に見立てても素敵だと思います。

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